「確信犯」の意味 BGMは和製英語?

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今回はタイと何の関係もない話です。

確信犯という言葉、いろいろな所で目にするのですが、その度にこの言葉の本来の意味について気になっていました。

wikiによると

自分の道徳・宗教・政治・経済などの理念を確信して実行される犯罪である。言い換えると、己の信念に基づいて実行される犯罪である。

引用元:wikipedia


ということらしいです。


もともとは己の政治的あるいは宗教的思想に基づいて、自分の行いは正義であり正しいと信じて実行される犯罪ですね。

例えば、国の政策に疑念や反感を持ち、

「このままでは国がダメになってしまう、この国を救うために国内でテロを起こそう!」といった思いの基にテロリストが行う犯罪等ですね。

 

自分が正しいと信じて行うことが本来の意味なので、「自分が間違っている、悪いとわかっていて敢えて行う」というのは完全に誤用です。


えいらんずの推測では、この確信犯という言葉の誤用が広まったのは、1990年代半ばから後半のHEYHEYHEYというテレビ番組の中で、松本人志が使ったことがきっかけではないかと思ってます。えいらんずもこの時初めてこの言葉を耳にしましたが、話の流れと語感ですぐに意味(誤訳ですが)がわかりました。

当時の松本人志の影響力、特に若者に対しての影響力はものすごくて、お店のドン・キホーテもこの番組の中で度々話しに出てきて、それ以降急速に流行っていったと記憶してます。


あと英語の話ですが、BGMという言葉、実はこれがネイティブが使わない英語だとは知りませんでした。

試しにグーグルトレンドで対象国をアメリカにして「BGM」と「background music」を検索してみると、確かにBGMの検索ボリュームはかなり低いです。



次に、対象国を全世界にして比較してみます。



なんとBGMの方がボリュームが大きいです。

英語の本場、イギリスやアメリカではほとんど使われていないBGMという言葉ですが、英語を母国語としない国ではむしろこちらの言葉の方が浸透しています。

確信犯にしても、BGMにしても、本来の意味や原型を知っていて損はないですが、大事なのは「今」「ここで」どういう使われ方をしているかということですね。

確信犯の誤用も、BGMという略し方も、ある意味では正しい使い方と言えます。

eiranzu

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